齋藤 寛治 助教が日本小児循環動態研究会・日本小児心筋疾患学会 合同学術集会において YIA セッション優秀賞を受賞しました

第43回日本小児循環動態研究会・第33回日本小児心筋疾患学会合同学術集会(令和6年10月, 倉敷)において、一側肺動脈狭窄と健側高度肺高血圧症による右心不全症例に対し、肺動脈形成による右心不全治療を行った経験を報告いたしました。肺循環をWindkesselモデルに基づいて解析し、肺動脈の硬さとリザーバー特性から適切な血行動態的介入や術後管理指針を科学的に立案したことが高く評価され、YIAセッション優秀賞を受賞いたしました。
日本小児循環器学会分科会の中でも最も歴史ある本会は、時間を気にせず深くdiscussionすることが特徴であり、私たちの血行動態評価が高く評価され、多くの学術的交流が持てたことを大変嬉しく思います。解剖学的な多様性に加え、血行動態が時々刻々と変化する小児循環器疾患についての知識を深め、今後も第一線の循環管理を継続していけるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。
最後に、受賞にあたりご指導いただいた小児循環器並びに心臓血管外科の先生方、日々の臨床に尽力くださっている生理検査・放射線技師の方々、病棟で患者さんを診てくださっているICU、小児病棟のスタッフの皆様に深く感謝申し上げます。
文責:小児科学講座 助教 齋藤 寛治